薬局採用TOP社員紹介 独立した先輩の声①
社員インタビュー

独立した先輩の声①

Iさん

2016年入社
(中途入社)

Iさん

akでの経歴:

2017.6-2023.2 下土狩スマイル薬局(静岡県駿東郡)薬局長
門前病院りゅうじん医院(漢方小児科・皮膚科)、処方箋枚数1200枚/月
②2023.3-2024.2 江南スマイル薬局(愛知県江南市)店長
門前病院上田整形外科、処方箋枚数1600枚/月
契約施設センジュ春日井(愛知県春日井市)入所者20名
2024.3-2024.4 アイリス調剤薬局(北海道北斗市)薬局長
門前病院藤崎整形外科医院、処方箋枚数1000枚/月
アイリス調剤薬局の譲渡・独立

akホールディングス(あけぼの関西・リバーサル)に入社したきっかけは?

入社面談のときに、岡田会長と田代代表から独立支援の話を聞いたのがきっかけでした。
当時のリバーサル株式会社(現・akホールディングス)では、独立を目指す人のための研修があり、社長・経営者として成功するためのスキルを学べるという点に、とても魅力を感じました。

夫婦ともに薬剤師だったこともあり、独立はずっと将来の夢でした。
ただ、他社では独立支援の仕組みが不透明だったり、フランチャイズのロイヤリティ(毎年の手数料のようなもの)が発生して失敗のリスクが高い場合も多いと聞いていました。

その点、この会社の独立支援にはそうしたマイナス要素がなく、安心して自分の夢に向かえる環境があると感じました。
今でも、そこで希望を見つけられたことに感謝しています。

独立はいつから意識しましたか?

新卒で入社して2年目のとき、薬剤師として働いていたパートナーと婚約したのをきっかけに、独立を意識するようになりました。

在籍していたときに努力したことは?

私が長く所属していたのは東海エリアの店舗でした。
当時、東海の社長に「薬剤師としてもっとスキルアップしたいです。薬剤師の知り合いも増やしたいので、もし社長が困っていることがあればヘルプにも行きます。何でも言ってください」と普段から伝えていました。

普通の薬剤師と同じことをしていては、経営者にはなれないと思っていたんです。
すると本当に、毎月ほかの店舗へのヘルプをお願いされるようになり、過誤対策委員会のメンバーにも指名されました。

結果的にはそれがすごく良い経験になりました。ヘルプを通じて東海エリアで多くの薬剤師の仲間ができましたし、リモート会議では関東・東海・関西のマネージャーの皆さんとチームを組んで、よりレベルの高い仕事に関われました。

そうしたかけがえのない経験は、今社長として働くうえでも毎日活かされています。

入社後の感想は?

【良いところ】
この会社では、自分のやりたいことを実現できると感じました。
日々挑戦があり、いわゆるベンチャー企業のような勢いがあります。毎年・毎月・毎日が新鮮で、会社と自分が一緒にバージョンアップしていくような感覚です。

私のように独立を目指す人もいれば、人事部や研修部など本社でのキャリアを目指す人もいて、薬剤師としての枠を超えた「プラスアルファ」に挑戦しやすい環境だと思います。

【改善してほしいところ】
現場では、薬剤師と調剤事務員のスキルに少し格差を感じる部分があります。
薬剤師は全体研修などスキルアップの機会が多い一方で、調剤事務員は年1回のオンライン試験以外は自主的な勉強に委ねられており、意欲のある一部だけが成長しているのが現状です。
今後は、事務員の教育体制がさらに整うと、現場全体の力がもっと高まると思います。

独立開業支援講座は役に立ちましたか?

もちろん役に立ちました。小学校から大学生になるまでの予備校は必ずあります。しかし経営者になるための予備校は怪しい勧誘やマルチへの入り口になっていたりして、とても自分ひとりで勉強する方法を見つけるのは大変です。だから本講座でリアルな薬局の数字を勉強したり、書籍を紹介してもらう機会は非常にありがたく感じました。

私は、特に2つ役に立ちました。1つ目は書籍です。3冊紹介された中で最も感銘を受けた書籍が「経営の教科書」です。日本ジョンソンエンドジョンソンの社長を経験した実力ある社長さんが書いた書籍で、「経営者は情熱を持っていなければならない。そして経営の原理原則を理解していなければならない。」という彼の経営哲学は私のいまの原点になっています。2つ目は財務です。経営者は財務諸表という指標の数値を見ることができなければなりません。これに強い人から講義を受けて、1年間自分でも勉強を続けたことで、私は税理士事務所と対等に話ができるまでの知識を手に入れました。

独立何年目ですか?出店店舗数は?

独立2年目です。
出店店舗は北海道に1店舗です。

どんな薬局(会社)を目指して独立しましたか?

「調剤薬局界のApple」と言われるような薬局をつくりたいと思っていました。経営者って大きく分けて2種類の会社を目指すと言われているんです。1つ目は「ビッグカンパニー」、つまり規模が大きい会社ですね。でも、ただ店舗数を増やすだけの拡大は単なる膨張で、そういう会社は長く成長し続けるのは難しいと言われているんです。

もう1つは「グッドカンパニー」と呼ばれるもので、社員も会社の外も一緒に成長しながら拡大して、世の中に良い影響を与えられる会社のこと。自分はApple社をまさにこの「グッドカンパニー」だと思っていて、もし利益がきちんと出てきたら、おしゃれでかっこいいブランド志向の薬局をつくってみたいと考えています。

独立して苦労したことは?

独立する前の2〜3ヶ月は本当に大変で、トイレに行く暇もないくらい忙しかったです。妻に薬剤師の業務を任せながら、取引先の20社近くと平日は休みなく電話をかけ続けていて、耳が赤くなるほどでした。最初からアナログ管理ではなくデジタル管理で始めたので、自動化が進み、後々絶対に楽になると信じて、PC環境の整備に手を抜かずに取り組みました。

そのおかげで、3ヶ月ほどで軌道に乗り始め、残っていたシステムも整っていたので、残業せずに財務や人事の仕事が楽にこなせるようになりました。財務諸表をじっくり見る余裕もできて、初年度からは新卒の事務員の採用試験も行い、毎日いろいろ考える時間も確保できて、仕事が楽しくて仕方なくなりました。本当に独立してよかったと思っています。

今後の展望や夢は?

エリアをどんどん拡大して、薬剤師さんたちをたくさん雇えるようにしたいですね。自分が現場を離れても、ちゃんと運営できる余裕ができたら、マネジメントの仕事だけに集中してみたいと思っています。

10年後までには7~8店舗を展開して、Appleのようなイメージで、スタイリッシュでかっこいい都市型の薬局を函館市の市街地に1店舗オープンしたいです。

独立を目指す方に向けたメッセージ

タイムカードを切って仕事をするのが嫌に感じた瞬間が独立のタイミングです。